【開設25周年】篠原代表インタビュー

エス・シー・プランニングは2021年10月23日で開設25周年を迎えました。

篠原恵美代表が会社に関わるようになったきっかけや30周年へ向けての想いを伺いました。

 

篠原代表:25周年を迎え、これまで支えて頂いたご利用者様、スタッフの皆さん、関係機関の方に心から感謝を申し上げたいと思います。

 

聞き手:篠原代表が会社に関わるようになったきっかけをお聞かせください。

篠原代表:会社設立当時は数名のヘルパー職員と事務職員からなる、とても小さな会社でした。ヘルパー派遣と介護用品の販売を主な業務としていました。

会社設立から数年経ち、いよいよ介護保険が制度化され、人の管理、物の管理、そしてお金の管理など会社を運営していく一員として、声をかけて頂きました。素直にチャレンジしてみようと思えた決断がとても幸運であり、大きく自分の人生を左右する分かれ道でした。この会社に導いてくれた義兄にはとても感謝しています。

怖い物知らずも役に立ったね!と私への評価。私が自由気ままな発想で繰り出す新規事業の立ち上げにも背中を押してくれ、イケイケで仕事に打ち込み夢中になりすぎていた時「任せられる人に任せていく事もあなたの仕事だよ!」とキャパオーバーの私にありがたい言葉でした。

前職では全く畑違いの仕事をしてきましたが、人と話す事が好き=人が好きに繋がり、介護、福祉の仕事は私に色々な事を教えてくれました。

 

聞き手:会社に関わって一番大変だったのはどんな事でしたか?

篠原代表:日常生活に支援を必要とする方々の困りごとを伺う事が主な仕事となり、障がい児童を持つご家庭の苦悩や不安などを聞くにつれ、何とか力になりたいと強く思う様になりました。気楽に児童が学校帰りなどに通えるデイルームの開所で両親が安心して働け、もし体調を崩してもゆっくり心と体の休息タイムの確保を手助けできる… そんな安全で安心できる児童の居場所作りが私の事業計画の第一目標となりました。

その思いは強く、事業所開設に漕ぎつけましたが、障がい特性に対し知識やスキル、経験がなく職員達と「これでいいのかなー?楽しんでいるのかなー?」と手探り感満載で日々を送っていました。当時を思うと、ひとりひとりの子にあったコミュニケーションの術を知っていたら「もっと良い関係を築けたし、理解してあげられる事も多かったのでは」と勉強不足をお詫びしたい気持ちが今でもあります。

 

聞き手:20年近く代表をされてきて、嬉しかったことはありますか?

篠原代表:「今日はどんな良い事に出会えるかなー」と毎日をポジティブに過ごす事が一日の目標でした。
そんなある日、工場勤務の長男から「介護の仕事って楽しい?」と質問がありました。もちろん大きな丸を手で作りました。その後、息子は7年働いた現職を辞め、我が社への入社の意思を表明しました。生き生きとした母の姿に意思を固めたか!! と今日の良い事3重〇でした。

 

聞き手:会社のスタッフに対して望むことはありますか?

篠原代表:ちょっと古い人間なので堅苦しいですが

・きれいな日本語で話しましょう
・1日1回親切な事をしょう
・意見ははっきりと言いましょう。但し自分が言われて不快だと感じない言葉に
(上手に変換できるスキルを身につけること)
・夢と希望と自信を持とう
・誰もほめてくれなくとも、介護人として胸を張って仕事しよう

 

聞き手:30周年に向けて目指すことをお願いします。

篠原代表:少し前なら「10年ひと昔」と言いました。でも今、時の流れは早く3年もしたら大きく世の中の変化がみられます。2年前にこれほど新型コロナ感染症がすべての国、すべての経済、すべての人に影響を及ぼすことになるとは誰もが予測できませんでした。我が社も様々な情報に耳を傾け、微調整を繰り返しながら安定した事業経営を目指したいと思います。市内の保育施設の充足により自社の“保育施設もぐもぐ”を数年前に閉じました。それは継続性がなく、その時勝負の事業に見えたかもしれませんが、実際はその保育室に子どもを預けていた多くの職員さんはスキルを積み、会社の財産となり現在も活躍してくれています。「やってきたことに一つも無駄はない」そう信じ、25年間積み重ねてきた経験や実績を武器に、頼りになる若い職員達と共に足を止める事なく前に進んでいきたいと思います。

 

聞き手:お忙しいところ貴重なお話を聞かせて頂きありがとうございました。

25周年の記念品(ボールペン)