2021年4月、生活介護SORAがオープンしました!

重度心身障害や知的障害をお持ちの方が、高等学校卒業以降に「安全で充実した日々を過ごすことのできる場所」としてオープンしました。スタートから2ヶ月、SORAのコンセプトや運営などについて管理者の板垣さおりさんに聞いてみました。

弊社ではレスパイトセンターどんぐりで15年間「日中一時支援サービス」を提供してきました。ご家族の方から高校卒業後も通える施設を作ってほしいと相談があり、長年そのご要望に応えることができる機会を見計らってきました。

スタートしたSORAは、これまではできなかった医療的なケアやリフト浴、リクライニングベッドを使用したシャワー浴などを提供しています。ご家族の介護負担を軽減することも私たちの役割と考えています。従来からの福祉施設のイメージではなく、施設全体を一つの街として、まるでショッピングモールなどに足を踏み入れたようなポップな内装やインテリアが目を引きます。視覚的な楽しさに加え、音響設備にもこだわり、迫力ある映像や心が和む美しい音楽といった芸術環境もSORAの楽しいひと時を演出しています。

6月には支援学校の子どもたちが、実習先としてSORAを体験してくれました。管理者の板垣さんは「開設から2ヶ月が過ぎ、新しい施設であるための大変さはありましたが、ご利用者さんと共に創り上げていく充実感もありました。こちらの声を聞いて笑ったり、言葉が話せない利用者さんでも手を握ったり、足をつっぱることで嬉しさを表現してくれることがあります。そんな反応があることにやりがいを感じます。ご利用者さんたちが“SORAに行きたい!と思ってもらえるような施設を目指します。」と抱負を語っていただきました。

南側の庭には菜園があり、きゅうりやトマトが育っていました。夏になったらみんなで流しそうめんをする計画もあるそうです。

1〜2階を結ぶ階段の踊り場には青空の壁の前に大きなホワイトボードがあり、新しく歩み始めたSORAを象徴しているかのようでした。これから様々なご利用者さんたちの心地よい時間を描いてゆくのだろうと感じました。